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5月からの販売価格改定についてお知らせ🦌しかめがね珈琲☕️

表題にもありますように、大変心苦しいお知らせではありますが、
価格の改定についてご連絡をさせていただきます。

長文となってしまいますが、お読みいただけますと幸いです。

今月4月に当店の使用しております、
東ティモールの新豆が入荷いたしました。

輸入元より、事前に値上げの話を伺っていたのですが、
予想以上の値上げ幅となり、昨年よりも
生豆原価が3割程値上がりをしておりました。

今季の東ティモール珈琲栽培において大幅な天候不順が生じ、
栽培や収穫の時期がずれ込んでしまったために、
不作の年となってしまった、との説明を受けました。

また、仕入れる側の日本のNPOとしても、
昨今の円安や物価高に伴う、
輸送費の値上りなどの影響を受けているとのことで、
それも価格に反映せざるを得ないとのことでした。

また、デカフェに関しましてはコロンビア産
の有機栽培の生豆を使用しておりますが、
有機無農薬のデカフェの希少さからか、
こちらは1.5倍に跳ね上がる値上具合となっております。

また、珈琲豆だけではなく、チャイに使用している
インド産の紅茶は昨年の価格から約2倍の値上げ、
スパイス類も1割〜2割の値上げとなっており、
ハーブティーに使用するハーブも1〜2割の値上げという
現状がございます。

他にも、珈琲生産に関わる焙煎のガスの使用代、
電気など光熱費、パッケージ袋や、発送用段ボールの料金など、
お客様へ珈琲をお届けするのに必要な物資の代金が軒並み
値上がりをしている背景もあります。

お客様には大変心苦しいお知らせとなってしまいますが、
5月より、価格の改定に踏み切らざるを
得ない状況となっております。

何卒ご理解を頂けますと幸いです。

また、これは珈琲業界における今年の最大のニュースとして
ブラジルの大不作が、かなりの話題となっておりますので、
追記させていただきます。

世界最大の珈琲生産国のブラジルですが、大規模な干ばつから、
先ほど述べました東ティモールの不作とは比較にならないほどの、
レベルでの不作が生じております。

今季のブラジルの豆に関しましては、銘柄にもよりますが、
7割〜30割(つまり今までの3倍の価格)の値上げという
信じられないレベルでの値上げが行われており、
これは1979年以来、47年ぶりの最高値を更新している状況となっています。
販売があればまだしも、今まで取り扱っていた業者が
販売をしない(できない)という極度の品薄状態となっている現状も
耳に入ってきています。

世界最大のブラジルの珈琲が手に入らないとなると、
世界中の珈琲屋はブラジル以外の珈琲豆を探すしか方法がなく、
当然、軒並み世界中の珈琲生豆の価格が上昇することが、
明確にわかっている年と言われており、
珈琲業界に激震をもたらしております。

当店利用の東ティモールの生豆は例年に比べると
不作であったことは事実です。
不作を理由に、10年来のお付き合いのある、
輸入元NPOから、初めて購入制限が設けられるという
事態にも直面させられました。

ですが、長年の取引きのご縁から、交渉の末に
当店が利用する年間量分の豆が3割程の
値上げの状態で確保できたことは
上記に申し上げたブラジルの例からすれば、
まだ不幸中の幸いと言えるレベルの話なのかもしれません。

ちなみに、当店は輸入元からの直接の買付ができておりますが、
バイヤーを介しての小売店からの購入では、
東ティモールの生豆でも、今までの1.5〜2倍の
価格での生豆販売がされているのを確認しております。
すでにブラジルの影響が東ティモールの生豆にも
出始めているのを実感しております。

当店で仕入れることができました、
一年分の生豆の在庫がなくなるまでは、
原則として、この4月末に改定される価格のまま、
1年間は継続での販売をさせていただきたいと思っております。

もちろん昨今の生活物資の値上げの影響を受け、
珈琲生豆の原価とは関係のない(たとえば輸送費など)部分での
値上げが絶対ないとは断言できませんが、
できる限り継続の価格でのご提供ができるようにと考えております。

長々と色々と書いてしまいましたが、これもお客様に
値上げの背景を知っていただき、
ご納得をいただいた上でのご購入をしていただけたらという理由から、
店主の思いを綴らせていただいたものとなっております。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。